これから秋〜春のマラソン大会に向けて練習を行う(始める)際に注意すべき事は?
- 暑い時期の練習の考え方とは?
- 昼間と夜の体が感じる距離の感覚とは?
- 暑い時期、日中走る際に用意したほうが良い物とは?
この3つについて、覚えておくと秋以降のマラソン大会の結果に繋がってきます。
暑い時期の練習の考え方とは?
夏は急に走れなくなります。体が暑さに慣れていないため、汗を多くかく為どうしても走れない。どのような練習方法が体への負担が少なくできるのか?
少しでも走りやすい場所とは?
木陰が多い公園や、川や海など水辺の近くなどを走ると少しは涼しさを感じる事ができる。高速道路などの下にある公園など、日陰が多い場所がよい。
暑さを避ける事ができる場所を探して走るようにする。
できるだけ人の多い場所、公園や河川敷など。
これは、いざという時の為の考え方。あってはならない事ですが、暑い夏場に走ると走っている途中で体調を崩す恐れはあります。その前にやめる事、休む事が必要ですが。
誰かに早く気づいてもらい易い場所が良いです。
まずは、そのような事が起きないように準備をする。体調をしっかり整えることも必要。体調がすぐれない場合は無理をしない。走らない勇気が必要です。
走る時間が夜にもあるのなら、夜間に走る時間を増やす。無理せず走り易い時間で走る。
昼間と夜の体が感じる距離の感覚の違いとは?
夏場は、他の季節とは違う感覚があります。
昼間と夜の距離感の違いは
夜は距離感、ペース感覚が狂いやすい
目標になる物が見づらくなるため、どうしてもいつもよりペースが早くなりやすい。早く走っていても気付きづらい。ペースを身につけるためには昼間に走るほうがオススメ。
昼間に走る事が大変ではなければできるだけ昼間に走る。時間がなくて夜走る事がメインの場合でも、日中走ることができる日(週末や休日など)にペースを意識して走るようにする。
ペース感覚を身につけることの重要性。これから目標とするタイムへ向けて練習をする際に必要になるランニングスキル。1キロ何分で走るのか?この感覚がわからないと、なかなかタイムを狙いにくくなる。
サブ4を目指すのであれば1キロを5分30秒ペースで走り切る必要がある。この1キロ何分で走るのかは、練習を続けていけば練習内容にも影響が出てきます。
走る事に慣れてきたら、この1キロ何分で走っているのかを意識して練習する事が必要になります。勢いだけて練習をして、マラソン大会も勢いだけで走ってもなかなか目標タイムを達成するのは難しいです。
暑い時期、日中走る際に用意したほうが良い物とは?
夏場に走る為に用意したほうが良い物
- 帽子
- サングラス
- ポーチ
- 塩分タブレット
- 小銭(電子マネーなどのカード)
上の方が、必要度が高く使用する事で暑い時期の日中走る事が少し楽になります。全てを揃えると走りやすさに差が出てきます。
帽子
帽子をかぶる事で、直接日光を受けずに走る事ができる。首の後ろまでカバーがついている帽子もあります。頭があつくなると疲労感は高い。熱中症対策にもまずは用意したいものです。
サンバイザーよりも普通の帽子がオススメです。
サングラス
あると便利。使う事に慣れるまでは時間がかかる人もいるかもしれませんが。サングラスをかけて走る事で、体感気温は数度低くなったように感じる事ができます。
あまり走れないのにサングラスを使うのに抵抗かある人もいるかもしれませんが、夏場は特に目の保護にもなるので、できるだけ使用した方が良いです。
ポーチ
この後に携帯した方が良いものを入れる為に必要なのがポーチ。短パンのポケットがあれば必要ない場合もありますが。水分を持って走るにはセットで購入すると携帯しやすくなります。
体にフィットして必要最低限しか入らないもから、ポケットやボトルホルダーがついた物まで。用途に合わせて選ぶ事が必要です。
塩分タブレット
水分補給と一緒に塩分も摂る事が必要です。汗で出た塩分を小まめに補給する事で熱中症になりにくくなります。一気に摂るのではなく少しずつ摂る事が大事。普段の練習でも夏場は塩分補給はしっかり行う事が必要です。
まとめ
なにより無理をしない事。暑い時間を避ける事も重要。
- 夜間
- 早朝
- 木陰の多い公園
- ジムなど室内
涼しい時間をメインに走り、少しずつ暑さに体を慣らしながら無理なく練習を行なっていきましょう。暑い時期(9月から11月)にマラソン大会にエントリーしている場合は水分補給や事前に準備をして日中の練習も時々は行いましょう。
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