いつも練習で走るコース、どこでも少なからず坂道はあります。練習を続けてマラソン大会に出ればほとんどの大会コースに坂はあります。
下り坂は好きでも上り坂は嫌いな人や、上り坂が得意な人もいるでしょう。坂をどう走るか?走り方を知る事で画期的に走りが変わります。
目次
坂道の走り方
上り坂
身体を前傾にする。そして目線は近い2m〜3mくらい先を見る。頭を上げずに。そして肘を曲げ、腕をしっかり振る。肘を後ろにひく感じで。腕を振る事で脚が連動して動きます。
頭を上げず、できるだけ先を見なければあっという間に坂が終わっています。下を向いて走っているので、たまに前方を確認しながら走る。ぶつからないように。
下り坂
下は坂は走りやすいように思う方もいますが、下り坂でも疲れてからや、急な下り坂の場合は意外と体に負担がかかり辛いです。スピードに身体がついていけないことも。
走り方は、歩幅を小さくして小走り。小さく走る事でスピードをコントロールしやすくなります。そして腕は下げて振ります。
急な下り坂の場合は腕をぶらんと下げて胸を開くように身体より後ろにして走る。腕を後ろにする事で腕の重さでペースを抑えることになります。
地形に応じて(上り坂、下り坂)走り方を変えると身体への負担を軽減できます。そしてケガをしにくくなります。単純なようで奥の深いマラソン。走り方はいろいろ!
コメント